2014年09月16日

映画「アイム・ヒア」 独特の映像美と無償の愛

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スパイク・ジョーンズ監督のショートムービー「アイム・ヒア」を観賞しました。
少しだけグレーがかった街の風景の中で、ロボット同士の恋愛を美しく描いた作品です。

心を伝えるのは台詞ではなく、ひとつひとつの映像です。
直感的に伝わってくる独特の映像美は必見です。

これは、私が好きな映画監督であるキエシロフスキーやトラン・アン・ユンにも通じるところで、不必要な言葉をそぎ落として、美しい映像で心を表現しているのだと感じました。

無償の愛に心が打たれる素敵な作品でした。

こういう表現の映画、とても大好きです。
朝カフェの会映画部でも話題にしたいなと思います。

元ネタの絵本「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン著)とあわせてご覧頂くことをお勧めします。

【参考】
映画ネタに便乗
アイム・ヒア@ぴあ映画生活

posted by 鈴木拓 at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

縦ではなく横に繋がる

私がインターネットを使い始めたのは今から20年ほど前。
ホームページを持っている会社もまだまだ少数でしたが、HTMLを少し勉強すれば、個人でも情報発信が容易にできることがわかり、そこに大きな可能性を感じました。
それ以前からパソコン通信は存在していたものの、ITスキルがそれなりに伴う人が使っているという印象を持っていました。

インターネットを通じて広がる世界で最も素晴らしいと感じたことは、肩書や経歴といったものがあまり重視されず、発信者の独自の視点やひとつひとつの意見がしっかりと評価されることです。
個人が情報発信できるようになることで、今まで情報や知識を独占していた「権力」が弱まっていくことを感じました。
年齢、性別、肩書、国籍、障がいの有無など、実社会で囚われがちなものから開放され、人と人がフラットな関係で情報交換でき、そして人の繋がりを広げて行くことができるのだと思いました。

使い始めた当時は、まだ無知だったこともありますが、インターネットの利用を広げていけば、世界中の人が幸せになるのではないかとさえ錯覚していた時期があります。
やがてSNSが登場し、私の中でそうした考えは強まっていくのですが、あるときから違和感を覚え始めました。

インターネットの向こうにいるのは当然ながら人間であり、人間同士の交流です。
しかし、匿名が横行するなかで、罵詈雑言や誹謗中傷といった情報もたくさん見られるようになってきました。
対面している人間なら絶対に言わないだろうということを平気で言う、ボタン一つで人間関係を捨てる、といったことが、果たして本当に理想とする世界なのだろうかということを感じました。

ただし、インターネットがもたらしてくれる「フラットな人間関係」というのは、縦割り社会の弊害を解消するものでもあると考えています。
縦ではなく横への広がりです。

ソーシャル+リアル=ソーシャリアルという考え方に至ったのは、こうした背景の中で、インターネットが持つフラットな関係と、直接対面して繋がるリアルの良さを融合することで、よりよい社会を構築できるのではないかと考えるようになったためです。

人の繋がりが横に広がるソーシャリアルコミュニティを、これからも継続して推進して参ります。

posted by 鈴木拓 at 11:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーシャリアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソーシャリアルコミュニティが目指すところは?

みんなが幸せな方がいいですよね?という質問に対して、ノーというひとは少ないと思います。
また、幸せでありたいかどうかと聞かれて、ノーという人も少数ではないでしょうか。

ソーシャリアルコミュニティを実現していくうえで目指すべきところは、「すべての人が幸せになる」ということだと考えています。
SNSをどう使うか、リアルが大切かどうか、といったことはひとつの現象であって、本来の目的を失っては意味がありません。

誰もが参加できるコミュニティというのは、つまり誰もが幸せになれるコミュニティということです。
ソーシャリアルの本質は、仕組みにスポットを当てるのではなく、あくまで「人」をクローズアップしていくということになります。

posted by 鈴木拓 at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーシャリアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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